有馬記念の覚書

有馬記念のデータを分析&メモしています。

レガレイラ(考察2025)

レガレイラの考察です。

 

(1) 2歳~3歳時に牡牝混合のG1を勝った牝馬

NHKマイルC以外では2007年ウオッカ(東京優駿)と2023年レガレイラ(ホープフルS)しかいません(1994-2024年)。

 

(2) 皐月賞とダービー両方とも上がり1位だった馬(着順問わず)

1994-2024年で10頭。皐月賞は[5-2-2-1]、負けたのがレガレイラだけ。ダービーは[6-1-0-3]、負けたのはゴールドシップ、サートゥルナーリア、レガレイラですが、すべて5着以内。これらの有馬記念成績は[3-3-2-1]、6歳時のゴールドシップ(8着)以外すべて馬券圏内。
3歳時:[2-2-0-0]
4歳時:[1-1-1-0]
5歳時:[0-0-1-0]

サンプル数は少ないものの、4歳時の有馬記念で複勝率100%。3歳~4歳時の有馬記念の成績でいえば [3-3-1-0] という数字。

 

(3) 有馬記念2勝について

有馬記念を2勝以上した馬は、
スピードシンボリ(1969/1970)    
★シンボリルドルフ(1984/1985)    
☆オグリキャップ(1988/1990)    
★グラスワンダー(1998/1999)    
★シンボリクリスエス(2002/2003)    
☆オルフェーヴル(2011/2013)    
の6頭。

★の3頭は3歳&4歳時、☆の2頭は3歳&5歳時に制覇。スピードシンボリは6歳&7歳時ですが、半世紀以上前のことです。

上記から、有馬記念を2勝するような馬は3歳で既に勝つような実力を備えているということはいえそうです(必要条件1)。

TARGETで検索できる1987年以降、3歳時に有馬記念を制した馬が翌年(4歳時) 有馬記念に出走したケースは10例。成績は[2-0-1-7]。

勝った2頭は件のグラスワンダーとシンボリクリスエス、1着→3着だったのはゴールドシップ(2012/2013)。

4歳時の人気を見ると、グラスワンダー・シンボリクリスエスは1人気、ゴールドシップは2人気でした。オグリキャップも4歳時1人気でしたが5着に敗れています。つまり、4歳時1人気だった馬は[2-0-0-1]、2人気以下であった馬は[0-0-1-6]ということになります。有馬記念を連覇するような馬は4歳時に1人気に推される実績があるということがいえそうです(必要条件2)。

レガレイラはファン投票で1位。おそらく1人気になるので、必要条件の1、2は満たしていそうです。

3歳&4歳で有馬記念を勝った2頭と、レガレイラの4歳時の成績を確認します。

グラスワンダー(1999)
京王杯SC 1着→宝塚記念1着→毎日王冠1着→有馬記念1着

シンボリクリスエス(2003)
宝塚記念5着→天皇賞(秋)1着→JC 3着→有馬記念1着

レガレイラ(2025)
宝塚記念11着→オールカマー1着→エリザベス女王杯1着

レガレイラは前2頭に比べると4歳時の成績は見劣りしますが、エリザベス女王杯を最速の上がりで勝っているのは好材料です(有馬記念好走のパターンのひとつ)。

 

<まとめ>

(1) 皐月賞&ダービーで最速の上がりを使った馬は4歳時の有馬記念で[1-1-1-0]。これに該当。

(2) 有馬記念連覇する必要条件は備えていそう(3歳→4歳であること、有馬記念で1人気に支持されるであろうこと)。

(3) 4歳時の実績としては、3-4歳時で連覇を果たしたグラスワンダー、シンボリクリスエスと比べると見劣りする。